カバ子の日記

生きていてくれるだけで嬉しい

生きる為の答えあなたならどうする?

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ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

 今日は頭を柔らかくするトレーニングです。

場面を想像しながら考えてみて下さい。

 

とある国の王様の前に男がいます。

 

この男は罪をおかし、死刑に処される事になりました。

 

男は何とかこの場を乗り切りたいと思い、王様に訴えます。

 

「確かにこの国のお宝を盗もうとしたのは事実です。しかし私にも生活があったのですよ。それに狙ったのは大したお宝じゃありません。死罪というのはあんまりではありませんか?」

 

王様はそれを静かに聞き、言いました。

 

「そうか、それならば死に方を決めさせてやろう。火あぶりでも斬首でも好きなものを選んでよいぞ。ただし、お前の選んだ方法は確実に実行する。変更は許さない。」

 

男は絶望を感じながら考えこみました。

死ぬことは決まっているにもかかわらず、無謀にも生きるための答えを探し始めたのです。

 

病死ならすぐには殺せないが、病原菌を与えられれば、長くは持たないだろう。事故死ならどうだ。いやだめだ。事故に見せかけた事件を起こすことくらい容易だろう。それをしないにしても、事故が起きやすい事を命令されるに決まっている。

 

それならば、到底起こすのが難しい事故はどうだろう。いや、それでもそれが起こるまで永遠に辛い実験をされても困る。。。他に何かないだろうか。

 

そして、1つの結論にたどり着き、王様にある答えを告げたのです。

 

 

すると王様は考え込み、参ったという表情で男を許し、釈放しました。

 

この問題に答えがあるとすれば、どのような答えが考えられますか???

 

 

【考え方のヒント】

死に方を決めるという決定権を持った男は、生きるための答えを探し始めました。

 

あらゆる方法を考えた結果、一番幸せな死に方は何だろうと考えました。

 

そして、多くの人が多くの人が理想と考える老衰という答えに辿りついたのです。

 

老衰ならば、故意に何かをする事もできませんし、老いるまで待つのも果てしなく時間がかかります。

 

それまでの間、病死させるわけにも、餓死させるわけにもいきませんから、それなりの生活を保障しなければならなくなるでしょう。

 

それならば、罪を許して釈放するのが王様にとっても一番良い選択肢になってしまうでしょう。

 

咄嗟に問いかけられて、とんちでも、機転を利かした言い方が出来る様になりたいと思い、思考力を鍛えるようにしています。

これが、なかなか難しい。。。

 

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