
お客様の話を聞いてからメニューを考えて料理を作る。
食材も以外な食材ばかりで、初めは不思議な感じがするのですが、次第に慣れていきます。
【もしも料理店】セリフ集
第1話 食材 自動車
P10 何も言えない
何かを言いたい気持ちに駆られる。
でも、かけるべき言葉が見つからず、もどかしい思いになる。
悩んでいる友人を見ると、若い頃は(何か言わないと)と焦っていましたが、今は寄り添いただ側にいるだけでいいんだと思っています。
P19 言い訳
自動車を食べるだなんて最初はびっくりしましたけど。
おすすめして頂いて本当に良かったと思います。
中略
私はそれを言い訳にして挑戦することからただ逃げていただけだったなと反省しました。
勿論今は不安もたくさんありますけど、勇気を振り絞って引き受けてみることに決めました。
食材が自動車と初めは変な感じですが、読みながら脳がそれを食材として認識しようとするのです。
向き合うのもいいし、辛かったら逃げてもいい。
他人がどうこう言うのではなく、結局決めるのは自分なんだと思います。
第2話 食材 月
P37 光
目の前の青い星で生きる人々に、命に、今日も変わらず黄金色の光を届けつづける。
私が普段当たり前に歩いている道。
足が悪い友人が歩くと、ちょっとした坂や凹みがとてつもない恐怖に見舞われる事を知りました。
彼女と別れ今度は、自分が足が悪いと想定し、同じ道を意識して歩いてみると、何気に歩いていた道が、足の悪い人にとってこんなにも怖い気がすることを知りました。
何気に過ごす日々も意識し感謝すると、世の中が違って見えてくるのだと思いました。
P38 構える
月みたいにどしんと構えて、誰かを見守れるような存在になりたいなとも思いました。
ずっとドンと構えたいと思っているけれど、私の性格上難しい。
それでもいるだけで、誰かを見守れるそんな人になりたいと思っています。
第3話 食材 マウスポインタ―
P50 変化
お客様の気持ちを想像して、胸が痛む。娘さんとの行き違いのことはもちろん、身体の変化のことだって誰もが通る道だとはいっても、いざ当事者になると思うところはきっと少なくないのだろう…と。
どれだけ頭でわかっていても、実際その道を通るとやっとその苦しい意味がわかるものです。
なんでも体験してみないと分からないもの。
いろんな事を経験した人が優しくなれるのは、誰よりもその痛みが分かるから。
P56 出来ること
できないことが増えていくのにはやっぱりさみしいなと思いますけど、
でも、がんばっても自分でできないことなんて、もともとたくさんあるわけで、そういうことはさっさと変わりにやってもらったほうが、かえって出来ることが増えるかなと思えました。
介護ってそういうことなんだろうな。
気をつけたいのは、自分でやろうという気持ちと、やってもらった時には感謝の気持ちが大切だなと思う。
当たり前はないから。
P57 支え合う
人それぞれ、さまざまなご事情やお考えがあるかとは思いますが、個人的にはお互いが支え合ったり補いあったりして、日常がいっそう素敵なものになればいいなと願っています。
私もそう思います。
第4話 食材 ウォータースライダー
P75 恐怖
のぼるにつれて高さがでてきて、そっと下をのぞいて怖くなった。
なんとかスタート台にたどりついたはいいものの、入口の向こうの急な斜面や勢いよく流れる水に今日はますます増してきた。ためらう優の後ろからは他の人がどんどん追い抜いて飛び込んでいくも、なかなか足を踏み出せない。
何をするのも初めは怖いものです。
勇気を出して一歩進むことはとても大切なのだと思います。
P75 ワクワク感
飽きることなく何度もなんども滑り降りた。
あのときみたいな感覚を、今の自分はちゃんと持てているだろうか。
何度も何度も滑り台やぶらんこをしていた子どもたち。
同じ本を何度も繰り返し読んでいた当時の記憶が蘇ります。
第5話 食材 虹
P82 学ぶ
見て盗む
気づいたことはメモ。家に帰ってから改めて思い出しながら清書。
メモを見ながら何度も自分なりにまとめて清書する。
仕事って実践と復習で習得するんだよなぁ。
【もしも料理店】の食材は意外だったけれど、作者の伝えたいことが食材から思い出せるようになっていたのかなと思います。
言葉や物の見かたを変えてみる、私には苦手なことだけれど、自分の気持ちを相手に伝えるためには、どうすればいいのかを考えさせられた気がしました。





