カバ子の日記

生きていてくれるだけで嬉しい

アンデルセン童話のあらすじとおすすめ10選

子供の頃アンデルセンの作品が大好きでした。

ずっと保管してあった本が何冊かあったのですが、処分することにしました。

処分する前にアンデルセンの作品をいくつかご紹介したいと思います。

 

アンデルセンについて

アンデルセンは1805年デンマークのオーデンセという町に生まれました。

家のそばには、オーデンセ刑務所があり、周囲の住民は、浮浪者、日雇など貧民が暮らす街でした。

当時オーデンセの人口は約5000人。

貴族・軍事・役人・富裕な商人など豪奢な生活をしている人々もしましたが、ほとんどが貧民でした。

そんなアンデルセンですが、奇跡的に上流社会の一員として桂冠詩人(国王に詩を奉ずる名誉ある詩人)の座につきます。

勝ち組と言われそうなアンデルセンですが、上流社会の冷たい壁に疎外感を抱き寂寥感、自身の生い立った劣等意識は常にわだかまり、実際は心安らぐ人生ではなかったようです。

 

みにくいあひるの子

いつか見た白鳥のように飛びたいな!

みにくいためにいじめられ、ひどいめにあったあひるの子は、寒い冬をじっとぬまですごします。やがて、あたたかい春がきて、つばさを広げると…

 

アンデルセンは友人に【みにくいあひるの子は、私の生涯の反映だ】と手紙で送っているそうです。

辛い経験が多かったからこそ人の気持ちが分かり良い作品を残せたんでしょうね。

 

 

ナイチンゲール

ナイチンゲールの鳴き声に魅了された王様は、ナイチンゲールをカゴにとじ込めてしまいます。

そんなある日、王様に贈り物が届きました。

それはダイヤモンドやルビーなどの宝石が散りばめられた本物そっくりのきかい仕掛けのナイチンゲールでした。

それからというもの王様は毎日きかい仕掛けのナイチンゲールの歌を聴き続けました。

けれども、きかい仕掛けのナイチンゲールは歌い過ぎて、壊れてしまいます。

きかい仕掛けのナイチンゲールは1年に1回しか歌わないことになりました。

それから月日が経ち、王様が重い病気になってしまいます。

枕元には死神が待っていました。

そんな時にやってきたのは…

 

ひうちばこ

兵隊さんが歩いていると、魔法使いのお婆さんと出会います。

魔法使いのお婆さんが言うには、大きな木の中へ入って「あるもの」を取ってきてほしいと頼みます。

大きな木のねもとは、大きなろうかになっていて、何百ものランプが灯っています。

そこには3つの扉があり、1つ目の扉の前には目玉が茶碗ほどもある犬が、2つ目の扉の前には目玉が水車ほどの犬が、3つ目の扉の前にはえんとう(コペンハーゲンにある教会の大きな塔)ほどの目玉の犬が座っています。

1人の兵隊さんが魔法使いのおばあさんに頼まれて、大きな木から取ってくるものとは…

その力とは…

 

 

えんどうまめの上にねたおひめさま

ひとりの王子様がいました。

王子様はそろそろ結婚したいと考えた時、「わたしが欲しいのは本当の姫だ。本当の姫はいったいどこにいるのだろう」そう言って国中を探し回りました。

ところが、どこへ行っても、のぞみどおりのお姫様に出会う事はありませんでした。

美しいお姫様がたくさんいたのですが、本当のお姫様かどうか分からないのです。

それは、彼女達にはそれぞれ少しずつおかしなところがあったからです。

王子様はがっかりしましたが、望みは捨てないでいました。

 

いったい本当のおひめさまはどこにいるのでしょうか?

 

そんな時、扉をたたく1人の娘が…

 

 

おとうさんのすることはいつもよし

田舎のお百姓さんのおはなしです。

家にいる馬を何かと引き換えに町へと出かける事にしました。

お百姓さんがまず最初に馬と交換したのは牝牛。その後牝牛と交換したのは羊。その後牝牛と交換したのはガチョウ…とまぁ取り換えるたびに損をしていきます。

それでも家に帰ると奥さんは喜んでくれるというお百姓さん。

お百姓さんが最後に交換したものはなんでしょう???

そしてそれを聞いた奥さんはどんな反応をするのでしょうか???

 

あかいくつ

貧しい少女カーレンは病気だったお母さんを亡くし、老婦人に引き取ってもらうことに。ある日靴屋で見た赤い靴の事が忘れられず、老婦人の目を盗んで赤い靴を履いて教会へ行きます。

老婦人が死の床についているときでさえも赤い靴を履いて出かけていくのでした。

そんなカーレンの赤い靴がある日…

 

はだかの王さま

バカには見えないという布。

そんな布があるのでしょうか???

ペテン師たちが王さまに、その布で服を作ると約束しお金と絹を貰います。

さて服が出来上がり、王さまはそれを着て町へと出かけるのですが…

 

おやゆびひめ

優しい女の人の所で幸せに暮らしていたおやゆびひめ。

ある日突然ヒキガエルにさらわれてしまいます。

それはやさしい女の人とのお別れのはじまりでした。

冬になり凍えそうなおやゆびひめは、野ネズミのおばあさんに助けてもらいます。

そんな時、おとなりに住むモグラのおじさんに見初められ…

小さなおやゆびひめは、どうなってしまうのでしょうか???

 

たびのみちづれ

ヨハンネスは大好きなお父さんを病気で亡くしてしまいます。

1人ぼっちになったヨハンネスは、旅に出ます。

途中ヨハンネスは知り合った男性と共に旅をすることに。

ある日宿屋の主人からこんな話を聞きました。

「この国の王さまはとても良い王さまですが、お姫様は恐ろしい魔女で、結婚を申し込んだ若者に難しい問題を出しては、それが解けないと殺してしまうのです」

そんな時、お姫様と出会ったヨハンネスは…

 

人魚姫

人間の世界に憧れる人魚姫。

嵐の夜に助けた王子様の事が忘れられず、海の魔女に自身の声と引き換えに人間になります。

王子様の愛を貰わなければ海の泡へとなってしまう人魚姫が下した決断は…

 

このままじゃヤバいと感じたら10代のメンタル【メンタル脳】アンデシュ・ハンセン新潮新書

以前からスマホ脳の著者アンデシュ・ハンセンの「メンタル脳」が気になっていました。

 

今までにない10代のメンタル不調と言われている今、どうすればメンタルの不調から自身をコントロールできるのか知りたかったからです。

世界的に悪い10代のメンタル

今日本だけでなく、世界的に10代のメンタルが悪いと言われています。

 

著者のハンセンによると、その理由は、私達の脳が死をもたらす可能性のある危険に敏感に反応するからなんだそうです。

 

昔は狩猟なので生き延びるために必要だった自然界にいた時の意味があった「危険」を察知するという機能。

 

その機能はあまり使わない方がいいのですが、そう器用に脳は止められないのです。

 

私達には、感情があります。

悲しみ、苦しみ、喜び、怒りなど。

 

その感情をコントロールするのに脳を使います。

 

例えば山などの自然界で生き延びるために、私達は時に勇気を出して立ち向かったりできるのは、脳が私達を生きのびさせる為に、とっさの判断と行動をとるよう命令しているからです。

 

現在はそういったサバイバルがないけれど、会社では上司の強い感情が伝染して振り回されたり、また自分の不安に押しつぶされそうになって身動きがとれなくなってしまうのです。

 

この不安に押しつぶされそうになる状態を著者のハンセンは脳の扁桃体が勘違いをしていると言っています。

 

そんな時、どうすればいいのでしょうか?

 

おすすめ映画

8月1日に公開の映画【インサイドヘッド2】

高校入学を控えたライリーに大きな人生の転機が訪れます。

彼女の頭の中に新たにうまれた【シンパイ】【イイナ】【ダリィ】【ハズカシ】これらは10代が持つ新しい感情たちですよね。

ライリーが新しい感情を持つ中でどうやって立ち向かっていくのかが楽しみです。

 

 

世界中に大きな感動を与えた『インサイド・ヘッド』の続編である本作は、思春期を迎えちょっぴり大人になった少女ライリーが主人公。

転校した学校にも慣れ、ライリーの頭の中の感情たちヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘する毎日を送っていた。

しかしある時、突然大きな“謎の警報”が頭の中に鳴り響く!感情たちが暮らす司令部が壊されてしまうが、そこで新たに現れたのがオレンジ色の感情<シンパイ>だった…

思春期に現れたこのキャラクターたちは一体何の感情なのか?そして思春期を迎えたライリーの頭の中でどんな新たな騒動が巻き起こるのか?ライリーに色んな感情が芽生えたことで、誰もが経験してきた共感必至の“思春期あるある”が詰まった感動の物語。

ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』公式サイト|映画|ディズニー公式

 


www.youtube.com

 

 

こちらは少し前の記事になりますが、とても元気が出る記事なのでご紹介します。

私の大好きな記事です。

 

「絶対無理」を覆す 新・心のサプリより

東京パラリンピックの閉会式で「この素晴らしき世界」をピアノ演奏した西川悟平さんのお話を聞く機会があった。その中で印象に残ったエピソードをご紹介したいと思う。

 

西川さんはこれまで3回、「それは絶対無理です。不可能です」と言われたことがあるという。最初は15歳の時。ピアノ教室に通い初めて熱中できるものをみつけた思いがして、ピアノの先生に、自分は将来音楽の大学に行きたいと話したら、「それは絶対無理」と言われたそうだ。ピアノ専攻で音楽大学に進むには、2~3歳くらいでピアノを弾きはじめ1日何時間も練習して初めて行くのが常識だから15歳でバイエルを弾いている状態ではとても無理、ということなのだ。でも、西川さんはどうしても音楽大学に行きたいと思ったのだ。

 

そこで、西川さんは、高名な演奏家ショパン演奏を聴き、自分はバイエルの練習から始め、数年後、音楽大学に進むことができた。これが絶対無理を覆したスタートだ。

 

2回目の「絶対無理、絶対不可能」は音楽大学を卒業して数年後のことだ。生活費を捻出するために和菓子屋で働いていたころ、アメリカから来日する著名なピアニストの前座で演奏する機会があった。そのピアニストに「君は技術はないが伝えたいものがたくさんあるのだね。それをどうすれば伝わるようになるのか教えてあげるよ。君がニューヨークに来るなら私に連絡するように」と言われたのだ。ニューヨークに行こうと思ったら、周りの人たちに「そんなうまい話はあるはずはない。絶対無理。ニューヨークで成功するなんて不可能」と言われたのだ。

 

それでも西川さんはニューヨークに行き、学び、カーネギーホールで演奏するようになる。しかしそんな大成功のある日、突然指が曲がり動かなくなるという状況に陥るのだ。大病院などを何軒も周り局所性ジストニアという診断を受け、「演奏はプロとしては勿論趣味としてもできない。不可能。絶対無理」と言われたそうだ。これが3回目の「絶対無理」である。これにはショックを受け人生のすべてを失ったように思えたそうだ。

 

しかし、友達から誘われて訪れた幼稚園で子どもたちの前で演奏したことがすべてを変えた。

 

子どもたちは、西川さんの曲がった指などまったく気に留めず演奏を楽しんで踊ったりしているのだ。それを見て西川さんは動かすことができる指で演奏をしようと決心した。これが今西川さんが機能が残る7本の指でプロとして演奏を続けられる理由だ。

 

「絶対無理、不可能」。そんな言葉を私たちも何度も言われたりする。「無理」と年長者、教師、評論家や親などから発せられる言葉は強いレッテル貼りになり、その人の未来や可能性を封印してしまう。そのレッテルをはがすことの素晴らしさを感じた。

 

まずはやってみる!

私も何度か「絶対無理」と言われた事があります。

 

けれどもそれは、自分でやってみないと分からない事です。

 

やってみて自分が納得できれば構いませんが、やってもいないのに、他人のせいにするのであれば、それは勿体ない。

 

出来る、出来ないは自分が決める事。まずはやってみる。

 

他人の意見に惑わされず自分の意志を持つ事は大切だと思います。

 

モチベーションが下がった時、この記事を読むと元気になりますよ!!

 

あなたが今誰かに「絶対無理」と言われていることがあるとしたら、今度はあなた自身が「絶対無理」を覆してみませんか???

 

このままじゃヤバいと感じたら10代のメンタル【メンタル脳】アンデシュ・ハンセン新潮新書のまとめ

感情を押さえては絶対にダメです。

情報がありすぎて便利で快適な生活をしていても脳はそれについていけてないかもしれません。

心と身体のバランスを崩さないように、脳のしくみを知ることで自分をコントロールまたは周りの大切な人を守れるかもしれません。

そういう意味でもこの本を読む価値はあるのではないでしょうか。

 

今日3回以上溜息ついた人へ【おすすめの絵本】

無意識に溜息をついてしまう時があります。

つらい気持ちがある時、失敗したり不愉快なことを言われたりしたとき1日に何回も溜息をついているかもしれません。

そんな時にはこちらの絵本を開いてみてください。

コーヒーを飲んだ後のホッと一息のような感じになりますよ。

おすすめの絵本

【みにくいおひめさま】

本当の美しさとはなんでしょうか?

 

生きていくうえでとても大切な事だと思っています。

 

こちらの主人公のおひめさまはどうでしょう。

 

幸福に暮らすおひめさまの欠点は美しくないことなんです。

いつも何かに不服そうで、ぶすっとしてて口はへの字で…

笑顔になんてなった事がありません。

そこで王さまは、彼女を美しくできる者を募ります。

 

さて、誰がどうやっておひめさまを美しくかえる事ができるのでしょうか???

 

 絵本はとても不思議です。

 

絵を楽しみ、物語に勇気づけられます。

 

もしかしたら溜息をついているあなたも笑顔が消えているかもしれません。

もし笑顔を忘れていたら、この絵本で是非笑顔を取り戻して下さい。

 

大人になった今読んでみると新しい発見があるかもしれないですよ!

 

 

【ちいさいおうち】バージニア・リー・バートン 訳:石井桃子 岩波書店

住みたい場所。

 

こんな所に住みたいなぁという場所が思い浮かんでくる絵本があります。

 

それは【ちいさいおうち】のような静かないなか町です。

 

といっても「時のながれ」と共に町は変化していくのですが…

 

きれいなピンク色の壁にすてきな窓と玄関。

 

小さいけれど丈夫でしっかりしたつくりの【ちいさいおうち】

 

朝になるとお日様がのぼり、夕方にはお日様がしずみます。

 

夜にみるきれいなお月さまや星。

 

春になれば、リンゴの花が咲き夏になると丘には沢山の花。

 

秋には黄色やオレンジの紅葉。

 

冬が来ると真っ白な雪景色。

 

理想と現実は異なりますが、こんな所に住みたいなぁと子供の頃思ったものです。

 

ただ【ちいさいおうち】はこんな素敵な光景をずっと見る事は出来ませんでした。

 

なにも変わらずにそこにいるだけなのに周りはどんどん変化していきます。

 

小さかった私はだんだん悲しくなったのを思い出しました。

 

そうして読み続けていくうちに…

 

 

今は便利になって昔の様にはいかないけれど、私が田舎好きなのは小さい頃こういう本に沢山出会えたからなのかもしれません。

 

自然を感じる事ができ、のんびり過ごせたら幸せだなぁ~と思います。

 

 本書のポイント

静かないなかに、ちいさいおうちがたっていました。

リンゴの木や畑にかこまれて、たいへんしあわせでしたが、まわりに工場がたち、電車が通って、にぎやかな町になると、ちいさいおうちは、白いヒナギクや、リンゴの木がお月さまの光の中で踊っているいなかの景色を夢見てさびしく思うのでした。。

人間の生活に自然がどんなに大切かを、詩にみちた文章と、美しい動きのある絵で見事に描き出した絵本の改訳決定版。

この本は、1942年にアメリカの最優秀絵本としてコールデコット賞を受けました。

 

 

著書プロフィール

バージニア・リー・バートン

1909年8月30日アメリカのマサチューセッツ州ニュートンセンター生まれ。

父はマサチューセッツ工業大学の学監、母はイギリス生まれの詩人で音楽家。バートンはカリフォルニアの美術大学で絵の勉強をするかたわらバレーも学び1931年にボストンで絵の教えをうけた彫刻家ジョージ・ディミトリオスと結婚。以後海辺の小さな村フォリー・コーヴに住み、画家として、デザイナーとしてまた絵本作家として活躍。

 

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「バムとケロのおかいもの」シリーズ

犬のバムとかえるのケロちゃんのかわいいおはなし。

 作者紹介

島田ゆか(しまだ ゆか)

東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業
パッケージデザインなどを経て、フリーに。

絵本に「バムとケロのそらのたび」

「バムとケロのさむいあさ」

「バムとケロのおかいもの」

「かばんうりのガラゴ」

「うちにかえった ガラゴ」(以上文溪堂)があります。

bamkero.com

 

バムとケロのにちようび

 バムとケロがいっしょならどんな時もたのしいことばかり♪

 

 いったいどうしたら、こんなに散らかるのかしら??

 

 

バムとケロのおかいもの

 こんな家に住んでみたいって位かわいらしい雑貨が並んである「おうち」に二匹は住んでいます。朝ごはんのメニューもコーヒーを豆から挽いたり、ミルクも卵も可愛い入れ物の入っていて、絵を見ているだけで楽しくなります。

 

ケロちゃんの行動もまたかわいい。

 

そんな2匹が毎週水曜日に出かける「おかいもの」の日のおはなしです。

 

この絵を見てるだけでもう癒されます(#^.^#)

 

よーくみると、とっても細かいんです。

バムケロの使用しているテーブルの脚だったりテーブルの下にも…

 

お話だけでなく、かわいいイラストも一緒に楽しんだり、主人公を別の動物に変えて見たり、間違い探しにもなります。

絵本をじーっと見てると新しい発見がありますよ!

 

 

バムとケロのそらのたび

おじいちゃんから送られてきたお手紙&プレゼントの中身は一体なんでしょう??

バムとケロの冒険の始まりです。

 

 

 かばんうりのガラゴ

 ガラゴはたびする「かばんや」さん

おきゃくさんが欲しいかばんをいつでもだしてくれるんです。

 

さて、どんなお客さんが何のかばんを欲しがっているのでしょうか??

 

 ガラゴのかばんは「魔法のかばん」です。

ガラゴの周りのお友達の行動も気になりますよ。

 

 

うちにかえったガラゴ

 「旅」する「かばんうりのガラゴ」

 

寒い冬には「おうち」にかえります。

 

 ガラゴの住む「おうち」いったいどんな「おうち」なんでしょう??

 

 

 

遊びに来てくれる「ゆかいなおともだち」が持ってきてくれる「おみやげ」も楽しみです。

 

どの絵本を読んでも楽しいのですが、出来れば全シリーズを読んで欲しいです。

 

そこにはお話の続きが描かれていてそれを探してこういう事かを探してもらいたいです。

 

生きにくさを感じたら【ザリガニの鳴くところ】早川書房

私達は、気づかないうちに疲れやストレスを抱えてしまっています。

便利で快適な生活の中で暮らしていると、それが分からなくなっているのかもしれません。

スマホで手軽に情報を得てしまったら、本当はとても大切なコミュニケーションを取らないといけないのに、つい取ったつもりになってしまっていて、大事なサインまで見逃してしまうことになるのです。

 

そんな時はゆっくり休みましょう。

そして映画や本を読んでみてはどうでしょうか。

 

もし生きにくさを感じたら、寂しいと感じたらこの本を開いてみてください。

 

著者

ディーリア・オーエンズ

ジョージア州出身の動物学者、小説家。

ジョージア大学で動物学の博士号を、カリフォルニア大学デイヴィス校で動物行動学の博士号を取得。

現在はアイダホ州に住み、グリズリーやオオカミの保護、湿地の保全活動を行っている。69歳で執筆した本作が初めての小説である。

 

登場人物

キャサリン(カイア)・クラーク

湿地のほとりの小屋に住む女性

ジョディ

カイアの兄

テイト・ウォーカー

村の青年。ジョディの友人

チェイス・アンドルーズ

村の裕福な青年

 

物語のあらすじ

ノース・カロライナ州の湿地で男性の死体が発見されるところから始まります。

疑いをかけられたのは、「湿地の少女」と呼ばれる1人の女性。

彼女がこの物語の主人公です。

 

主人公の名前はカイア。

 

6歳で家族に見捨てられノース・カロライナ州の湿地に1人で生活しています。

 

カイアは周りの同じ歳の子なら小学校へ行く時から、湿地の小屋でたった1人で生きて行かなければならなかったのです。

 

当然読み書きも出来ませんでしたが、ある日兄の友人だったテイトに読み書きを教えて貰うことになります。

2人の間に恋心が芽生えますが、テイトの大学進学をきっかけに2人は離れ離れに。

 

彼女を影で見守ってくれる人は、雑貨店を営む黒人の夫婦とテイトだけでしたが、テイトが村を離れてからは、村の人々から「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも彼女は生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせながら、静かにくらしていました。

 

彼女はとても美しい女性へと成長していきます。

 

そんなある日、村の裕福な青年チェイスが彼女に目を付け近づいていきます。

 

美しい自然と共に生きる彼女の成長と不審死事件。

 

彼女の身に一体何が起こったのか???

 

思いもよらないラストへと物語は進んでいきます…

 

誰かがあなたを必要としている!最後まで目が離せない【ザリガニの鳴くところ】の感想

読み始めると目が離せなくなり、ゆっくりと読むつもりが一気に読んでしまいました。

6歳からずっと1人のカイアは村の子たちとは違います。

誰かと上手く話すこともできません。

当然人の多いところも苦手です。

他人とコミュニケーションを取るのが難しい。

それでも彼女はいつも自然と一緒。

生きて行くためには何をどうすればいいのか?

それを逐一ノートに書いています。

 

私にも息子と娘がいるので、親として重ねて読んでしまい胸が痛む部分もありました。

 

テイトをひたすら待ち続ける主人公の気持ち、村の人たちの彼女をみる目、もし自分が同じ立場だったら等々。

 

「愛」「家族」「孤独」「生命」とは?

 

この本で考えさせられる事がたくさんある様に思いました。

 

主人公のカイアは一歩ずつゆっくり前を進むために困難に立ち向かっています。

 

誰でも孤独や生きにくさを感じる事ってあると思います。

 

そんな時、誰かが必ずあなたを必要としている事を思い出して欲しいです。

 

広大な自然が持つ「優しさ」と「残酷さ」が彼女に教えてくれたこと。

一歩一歩前に進んで行く彼女の成長は、勇気をもらえます。

 

最初題名からは想像がつかなかったのですが、本を読み終わった今「ザリガニの鳴くところ」とはどこにあるのか?が少しだけ分かった気がします。

 

 

【ジョン・レノン失われた週末】の感想

ジョン・レノン失われた週末の映画を観てきました。

ジョン・レノンの生き方や彼の心の内の苦しみが少し分かる気がする映画でした。

彼を支え続けていたメイ・パンは何をどう話したのか?

ファンの方必見です。

ジョン・レノン失われた週末】あらすじ

ザ・ビートルズのファンには周知の事実ながら、本当の事情はよく知られていない、ジョン・レノンオノ・ヨーコが別居していた「失われた週末」と呼ばれるプライベートな日々。その時期、ジョンはどこで、誰と、どんな生活を送っていたのか 。


ジョンとヨーコの個人秘書であり、プロダクション・アシスタントを勤めていた中国系アメリカ人、メイ・パン。

 

本作は、ジョンがヨーコの強い希望でメイと過ごすことになった、1973年秋から75年初頭にかけての18カ月間を、メイ本人の証言によって描くドキュメンタリーである。

ジョンはこの間、メイの助けを借りて、最初の妻シンシア・レノンとの長男ジュリアン・レノンと再会することができ、「失われた週末」という呼び名とは裏腹に、アルバム『マインド・ゲームス』(73)や、エルトン・ジョンをゲストに迎え、全米シングルチャート第1位を獲得した「真夜中を突っ走れ」を含む『心の壁、愛の橋』(74)ら名盤を創作。

デヴィッド・ボウイやハリー・ニルソン、ミック・ジャガーリンゴ・スターらとのコラボレーションや、ポール・マッカートニーとの久々の再会など、ビートルズの解散以降のソロキャリアのなかで最も多作で、商業的にも成功した時期を過ごした。

ジョンの名曲の数々や貴重なアーカイブ映像、写真とともに、メイが若き日の自分とジョンとの忘れ難い日々を回想しながら、彼女の目で見た素顔のジョン・レノンが生き生きと蘇る、ファン垂涎の一本。

映画『ジョン・レノン 失われた週末』公式サイト

ジョン・レノン

イギリス出身のシンガーソングライター・ギタリスト・平和運動家等。

ビートルズを創設したリーダー。

1970年ビートルズ解散後はアメリカ合衆国に移住し、ソロとして妻で芸術家のオノ・ヨーコと共に活動。

1980年12月8日にニューヨークの自宅前にて銃撃され死亡。

前妻シンシアとの間に生まれた長男ジュリアン

ヨーコとの間に生まれた次男ショーンの2人の息子がいます。

メイ・パン


メイ・フン・イー・パン(May Fung Yee Pang、1950年10月24日 - )は、アメリカ合衆国の元音楽エグゼクティブ。ジョン・レノンオノ・ヨーコの個人秘書、プロダクション・コーディネーターとして働いた。1973年、レノンとヨーコは倦怠期に陥り、パンとレノンは18ヶ月以上の間愛人関係にあった。この時期は後にレノンの「失われた週末」と呼ばれる。パンは彼らの関係について2冊の本を上梓した。伝記『Loving John』(Warner、1983年)と写真集『Instamatic Karma』(セント・マーティンズ・プレス、2008年)である。

メイ・パン - Wikipedia


 

ジョン・レノン失われた週末】の感想

観て良かった。

ビートルズファンですが、ジョンよりもポールのファンな私。

失われた週末の事の内容も知りませんでした。

 

ポールとジョンは10代で母親を亡くしています。

ジョンが母親ジュリアさんを交通事故で失ったのは17歳の時。

今の私の娘と同じ歳なんですよね。

 

当時のジョンの気持ちを考えると子を持つ母親としても胸が張り裂けそうになります。

 

辛い気持ちは本人にしか分からないし言葉では言い表せませんが、ジョンが愛を大切にするのは色々あった経験から何だろうなと思います。

 

そんなジョンが心を許した人がメイ・パン。

 

ヨーコからの束縛から逃れ自由になりメイ・パンがいたから前妻との息子、ジュリアンとも会える様になりました。

 

最近私は、人は誰でも2人以上の人物が宿っているのでは。と思う事があります。

 

人間の弱さからくる、自分でも分からなかった自分っていうのかな。

 

ジョンにもそんな所があってどんなに有名で地位があっても、やっぱり人間なんだなと。(あくまでもわたしが思うだけですが)

 

そして物事は一方だけで見るのではなく、多面的に見ないと決して分からないものなんだと思いました。

 

ずっと愛を求め続けていたジョンはメイ・パンとも本当の愛に包まれていたんだなと。

若い頃の私だと考えられないけれど(ずっと一方通行でみていました)人は皆孤独だということ。

ヨーコは、ジョンを支配しようとしていたけれど、それは愛があってのこと。

ジョンはシンシアもヨーコもメイ・パンも本当に愛していたんだということ。

結局人は皆、孤独でさみしくて、自分が一番大切だということ。

 

有名になればなるほど、人の目、人の反応を気にし、プレッシャーに押しつぶされそうになって愛を求めるんだということ。なのかなぁと思いました。

 

ジョンがメイ・パンと出会えて良かった。

 

最後に映るジュリアンとメイ・パンの仲睦まじい姿がとても美しかったです。

 

それぞれが持つ愛を大切にしたいですね。

 

認知症予防に!!シニアにおすすめ【絵本5選】

父は要支援2。

ありがたい事に自分のことは自分でできています。

それでも毎日話がかみ合わない事は幾度となくあります。

 

www.yumepolly.com

母親も75歳超えて父のお世話をしてます。

若い時に比べたら、出来ていた事も出来なくなりました。

握力なんかほんまにありません。

今日が一番若いと分かっていても、今まで出来てきたことが出来なくなるのは相当辛いものです。

www.yumepolly.com

実家に行ってそんな2人の姿を見ると(歳いったなぁ~)としみじみ思います。

本人も、記憶がなくなっていくかもしれへんと不安な気持ちと自信をなくしていってます。

そんな自信をなくしてる人に元気つけたいと思った時はこんな絵本をみると元気がでます。

できたら声を出して読むのも脳が活性化されて認知予防にもなるんですよ。

ぼちぼちいこか

 

何をしてもうまいこといかへん。

へまばっかりのカバくん。

それでもへこたれやんと毎回「どないしたらええのんやろ」と何回もチャレンジしていく姿はとっても可愛らしい。

歳を重ねる度に、今まで出来ていた事が出来なくなっていきます。

それでも、イライラしやんとのんびり、ぼちぼちいったらええんとちゃうか?って私は思うんです。

 

だいじょうぶだいじょうぶ

 

さいころ、おじいちゃんといつも一緒だっと息子。
今でもおじいちゃんとの思い出話に花が咲きます。
そんな時おじいちゃんは「そんなこともあったなぁ」と嬉しそう。
今言った事は忘れても、遠い昔のことははっきり覚えているもんです。
「だいじょうぶだいじょうぶ」は大人も子供にとっても魔法の言葉やと私は思っています。

 

おばあちゃんのたんじょう日ばこ

父や母の周りも「死」の世界がそう遠くのものではないと思っています。
「おばあちゃんのたんじょう日ばこ」の、デューおばあさんは、夫や子どもたちに先だたれ、住み慣れた南部の家をあとにして、孫のマイケル一家と都会の片隅で暮らします。
百歳になり、物忘れもひどく、移り気で怒りっぽいおばあさんだが、決して人が奪う事のできない、大切な大切なものがあります。
それはいったい…!?

モモ

 

時間は限られています。

時間の大切さをこの本を読むたびに思てます。
今私が両親に出来る事は、同じ空間にいて両親が感じた事を出来るだけ受け止める事です。
子どもたちが小さかった頃「どう生きるか」という視点で絵本を選びましたが、老い行く両親には「どう死に向かって歩いていくか」や「どう生き終わるか」という事を意識した絵本があればと思っています。

ちいさいおうち

 

築50年の実家は典型的な日本建築です。
人間と同じようにガタはいっぱいきてるけど、メンテナンスをちゃんとしたら、まだまだ住めるいっぱい思い出の詰まった家です。
旅行へ行ってどんなに楽しくても家に帰ってきたら「やっぱり家はえ~な~」と話したものです。
この本は自分とおうちと重なるところはいっぱいあると思います。

認知症予防に!!シニアにおすすめ【絵本5選】のまとめ

1.のんびりぼちぼちいきましょ

ぼちぼちいこか」

2.まほうの言葉はこれ

「だいじょうぶだいじょうぶ」

3.たいせつなものとは?

「おばあちゃんのたんじょう日ばこ」

4.限られた時間をどう使うのか?

「モモ」

5.自分もおうちも見つめ直せます

「ちいさなおうち」

私が実家へ行くと帰りの心配をしたり食事の心配をしたりやたら心配をする両親。

親は何歳になっても子供を想う気持ちは変わらないんだなぁと思います。

 

両親に読んで貰った本。

 

そして自身も子供に読んだ本。

 

それぞれの思いが詰まった本。

 

この他にもたくさんあります。

 

思い出の本を大切な人と読んでみませんか?

 

【三千円の使いかた】 原作ネタバレ感想 原田ひ香 中公文庫

 

三千円の使い方の本を手に取った理由

ハウツー本かと思ってた

この本は前々から知っていたのですが、今まで読んでいなかった本でした。

理由は家族で1日三千円あれば、使い方次第で満足できるんだよ。

だから、それぞれの家庭で三千円あったら、何に使うか考えて見てくださいね。

といったハウツー本なのかな?

それだったら人それぞれだし別にいいかな。なんて思ってたからです。

2022年年間ベストセラー

それなら、(まぁいいかな)と思っていたのですがこれでもか!という位、私の周りの目につくところに置いてあるんです。


そしてまた2022年年間ベストセラー第1とか80万部突破!って書いてありドラマ化なんてまで書かれていたら、、、


(あれ?私まだ読んでなかったよね?)

(これって小説なん?)

(そんなにおもしろいの?)

 

(もしかしてこれお金に興味あるんやったら読むやつなんちゃうん?)と思ったわけです。


広告ってすごいですね。

 

FPとしてお金には興味あるので、今思うと「なんでもっと早くに読んでなかったんだろう」と思ってしまいます。

 

「人は三千円の使いかたで、人生が決まるよ」結婚、子育て、入院、離婚、老後……御厨家の女性たちが直面する人生の節目やピンチ。前向きに乗り越えるためには、どう貯めて、どう使う? 一生懸命生きるあなたのための「節約」家族小説

三千円の使いかた -原田ひ香 著|単行本|中央公論新社

 

目次

第1話 三千円の使い方

第2話 七十三歳のハローワーク

第3話 目指せ!貯金一千万!

第4話 費用対効果

第5話 熟年離婚の経済学

第6話 節約家の人々

解説 垣谷美雨

作者:原田ひ香(はらだひか)

1970年神奈川県生まれ。2005年「リトルプリンセス二号」で第34回NHK創作ラジオドラマ対象受賞。「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。他の著書に「三人屋」シリーズ(実業之日本社)「ランチ酒」シリーズ(祥伝社)など多数。

登場人物

御厨美帆(みくりやみほ)24歳

本作の主人公。御厨家の次女。

東京の下町出身、就職を機に実家を出て、憧れだったオシャレなエリアのマンションで一人暮らしをしています。
 IT関連会社で働いていて給料はそこそこいいけれど、節約等には無頓着。

読んでいて(それはもったいないよ)と主婦目線で思いました。貯金もほぼなし。

自分ならどこを削るかと思いながら読んでいると、主人公のしっかり者の姉と同意見だったので(そうそう)といった感じです。

「今が楽しくなきゃ意味なんてない!」と言わんばかりに彼氏の大樹と楽しく社会人ライフを送っていた主人公ですが、ある日慕っていた先輩の退職や彼氏との価値観の違いに気づき、動物保護団体との出会いをきっかけに自分の人生を見つめ直していきます。

きっかけというものは大切ですね。

そこで気づいた時から行動する事が大切なのだと私は思っています。

 

沼田翔平(ぬまた・しょうへい)25歳

小さなデザイン事務所に勤務する、見習いのグラフィックデザイナー。

黒船スーコの節約セミナーで美帆と出会い意気投合、やがていい雰囲気になるのですが、こちらもひと悶着あります。

こちらは親目線で、自分だったらどうするだろう?と悶々としながら読み進めました。

結婚するのは本人同士です。

ただ母目線で娘の結婚となると、結婚って一体何だろう?とも思いました。

母親の気持ちが分かります。

0からの結婚生活とマイナスからの結婚生活。

あなたなら、どうしますか?

 

井戸真帆(いど まほ)29歳

美帆の姉。御厨家の長女。専業主婦。

消防士の夫の太陽と結婚し一人娘の佐帆がいます。

夫の手取り25万円の給料で家賃8万8000円のアパート暮らし。結婚前は証券会社に勤務していました。

この本の中では、彼女と考え方が似ていて、一番しっくりきました。

真帆は専業主婦ですが、工夫次第で生活は充分やっていけます。

年収が多くても年収が少なくても、お互いの価値観が合わないと精神的にしんどいだろうし、年収が多くても貯金がない家庭もあります。

本人の考え方であったり、やりくりだったり、付き合いだったり。。

お金を支払うだけの価値があるのかを再確認できる内容だなと思いました。

私もそうですが、本当に付き合いたい人や、必要な物を見極める習慣は持っていたいですね。

井戸太陽(いど たいよう)29歳

 真帆(山崎紘菜)の夫。高校卒業後に消防士として勤務。その名の通り“太陽”のように明るい性格。イケメン。

そんなにイケメンだったら浮気とか心配やん!?と本には書いてないのですが、勝手に妄想しながら読み進めていました。

本は自身でいろんなツッコミや妄想、自分ならどうする?と問いかけなんかがあって、読むのが面白いんです。

御厨智子(みくりや ともこ)55歳 

 美帆・真帆の母。 御厨家の母。

バブルを経験し、結婚後は専業主婦として2人の娘を育て上げた。

現在は都内の下町で購入した一軒家で夫・和彦と暮らしている。

貯金数百万円弱。

健康診断の結果で、子宮体がんのステージ1だと知らされる。

年齢的には私より少し年上ですが、よく似た感じアラフィフの私。

バブルも知らないし、専業主婦でもないのですが、娘を想う親の気持ちは分かります。

本ではありますが、誰もが将来について不安なんだと思いました。

 

御厨琴子(みくりや ことこ)73歳

美帆・真帆の祖母。和彦の母。年金生活者。

夫の遺産を心のよりどころに年金で生活している。

結婚当初から家計簿をつけるなど、貯蓄や節約に対する意識は高い。

若い頃はデパート勤務でハンカチ売り場を担当していた。

「働く喜び」を思い出して、アルバイト探しをする。

こんな素敵なおばあちゃんっていいなあと思います。

しっかりと自分の考えを持っている人と話をするのが好きです。

年齢問わず、これからもこんな人と付き合っていきたいと思いました。

 

小森安生(こもり やすお)39歳

アルバイトをしながら世界中を放浪している男。

憎めない笑顔で琴子と園芸売り場で出会い、仲良くなる。

いるんですよね~。感じ良さそうだけど、ふらふらして生活力ないのに、女性に好かれる人。

イケメンで学歴はあるけれど、ふら~っと旅に出る所だけ見るとフーテンの寅さんかと思いましたよ(笑)

 

 

垣谷美雨さん解説の感想

もう、私が書きたい感想が、全部ここで書かれているんですよね。

日常生活の「あるある」このなんとも言えない気持ちを上手に文章に表現できるのがプロだなと思います。

 

垣谷さんの本は「老後の資金がありません」でファンになって、その他の本も何冊か読みました。

 

「三千円の使い方」はそんな垣谷さんが絶賛されてる!と書いてるのに読んでいなかった私。

そして読んだ後、読んで良かったと思った私。

 

行く先々でたくさんの人と出会い、価値観の違いを知る。

それが自分だけならいいけれど、子どもの事となるとまた変わってくる。

住む場所や幼稚園でのママ友の付き合いなんかもそう。

いつの間にか出来ているカーストだったり…

他人は他人、自分は自分

比べる必要はないっていったって、どうしても比べてしまう時だってある。

嫉妬だってする。

そんな隣の芝生は青いみたいな気持ちもたくさんあって、自分ならどうする?と考えながらページをめくっていける本。

仕事のこと、子どものこと、老後のこと。みんな不安なんだ。

 

読むのが遅くなりましたが、【三千円の使いかた】は垣谷さんがおっしゃる様に、自分を見失った時に、自分は自分で良いんだ。と自分に言い聞かせる本なんだと思いました。

誰もが不安になります。これでいいのかな?って思います。

それでいいんです。

悩みながら一生懸命生活しているあなたへ、

是非手に取って「これでいいんだ」と思ってもらいたい一冊です。