カバ子の日記

生きていてくれるだけで嬉しい

絵本【だいじょうぶ だいじょうぶ】いとうひろし 講談社

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大学一年生の息子は大学へ通う為、交通の便が良い祖父母宅へこの春引越ししました。

 

引越しといっても、同じ市内なのですが孫がいる事で祖父母も嬉しいみたいです。

 

私の両親にとって息子は初孫。

 

息子が小さい頃、まだ祖父母は若かったので沢山のところへ遊びに出かけました。

 

息子はおじいちゃんが大好きでいつもおじいちゃんと一緒でした。

 

まるでえほんの「だいじょうぶだいじょうぶ」のおじいちゃんとぼくのようです。

 

だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)

だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)

 

 

えほんの主人公のようにぼく(息子)は慎重でたくさんの事に興味がありました。

 

おじいちゃんと海へ山へと出かけ、様々な事を体験してきました。

 

そうして世の中には楽しいこと、嬉しい事もあるけれど、悲しい事、悔しい事もたくさんある事を知りました。

 

そして、そんな時いつもおじいちゃんがいて「だいじょうぶ だいじょうぶ」っておまじないをかけてもらって、安心して大きくなりました。

 

おじいちゃんは、私が仕事で幼稚園のお迎えに行けない時はいつも車で送迎してくれました。

 

そうして、息子はどんどん大きくなっていき、おじいちゃんは歳をとっていきました。

 

今年おじいちゃんは、軽い脳梗塞になって大好きな車の免許を手放す事になりました。

 

www.yumepolly.com

 

後から母に聞いたのですが、寂しそうにしているおじいちゃんをみて息子は

 

「ちゃんと自主返納できたから」と運転免許の返納の際に申請すると無期限に身分証明書として使用できる「運転経歴証明書」を入れるパスケースをバイトのお金でサプライズプレゼントしていました。

 

おじいちゃんの事が大好きな息子は今、免許を取りにいっています。

 

今度は息子がおじいちゃんを乗せる番です。