1日に何回おならをするか知っていますか?
1日のおならの平均回数は10回前後なんだそうです。それを超えておならが頻繁に出るとおならがよく出ると言われます。
【おなら絵本】今回が最終回です。
- おなら大全
- おなら・いびき・くしゃみ
- おとぎ草子
- おなら考
- おもいおいも
- かいけつゾロリロボット大さくせん
- かしま先生のおなら
- カラダのすべてを肛門は知っている
- がちょうのたんじょうび
- へぇー!ほんとに?おなら事典
おなら大全
ロミ/ジャン・フェクサス/ 作品社
古代エジプトから現代まで、古今東西・老若男女が放つ屁を、驚愕の文献と図像で集成した、初の「おなら百科全書」。[抱腹絶倒の放屁家][歴史に残る一発]索引付。仏ラブレー賞受賞!
こんな大全があるんですね。今回初めて知った本でなんと図書館にあるんです。
値段もお高いので、興味ある方は図書館も覗いてみてくださいね。
おなら・いびき・くしゃみ
スーザン・K.バクスボ-ム/リタ・G.ゲルマン/ さ・え・ら書房
自分では出したくないと思っても,出てしまういろいろな体の音。そのしくみや原因を,やさしくさぐります。
余談ですが、お腹がポコポコなるのは、腸内にたまったガス。腸が動くときにガスも一緒に動くので音がなります。
市販の薬でおならを止める薬がありますが、それは溜まったガスをつぶすしくみ。
ガスだまりをつくる膜をうすくするんですね。
昔の人も、おならをガマンしていたのでしょうか。
おとぎ草子
小沢章友/二俣英五郎 /講談社
秀武じいさんがおどるでたらめな舞にあわせて、おならがおもしろおかしい音をならす。この芸のおかげで秀武は長者になったのだが――。むちゃくちゃにおもしろい「福富長者」をはじめ、絵本でよく知っている「一寸法師」「ものぐさ太郎」など、おかしさのなかに人間の喜びと悲しみをこめた物語を5話収録。
おなら考
佐藤清彦/ 青弓社
「嫁の屁は五臓六腑をかけめぐり」──川柳、小咄、都々逸から平賀源内、一茶に西鶴、蜀山人、外骨、百鬼園、現代に生きるヘモリストまでおりこんだ奇談・哀話・滑稽譚の数々。おなら──このフシギな気体についての抱腹絶倒の百科全書。
おもいおいも
木坂涼/どうなつみ /教育画劇
みんなで大きなおいもを運んでいると、どこかからだれかの泣き声が。すると「重い重いってひどいわ」とおいもが大泣きしています。みんなびっくりして今度はだいじに運んでいくと、満足そうにおいもはうっとり。落ち葉のドレスをまとって「てんかいっぴん、ぴかぴかの、ほかほかのやきいもにしてくださいましね!」といったおいもは、あまくてほくほくのやきいもに。
リズミカルな文章に、動物のだれかがおならをするなどユーモアもたっぷり!
おもいおいものおもいがわかる愉快でほくほくする絵本です。
かいけつゾロリロボット大さくせん
原 ゆたか /ポプラ社
イシシとケンカをしたゾロリとノシシ。その時、宇宙で大事件のニュースが!ゾロリ達はイシシと仲なおりし大事件を解決できるのか
かしま先生のおなら
鹿島和夫/長新太 /理論社
鹿島先生についての事を子どもたち目線で書かれた本。
カラダのすべてを肛門は知っている
赤羽根拓弥 /カンゼン
知っているようで知らない「肛門」の知識を「肛門とは何か?」という基本的なことから、肛門をはじめとした消化器の驚異的なメカニズムやすごい働きなどを、図解を使いながら老若男女にわかりやすく丁寧に解説、知的好奇心を刺激する一冊。
おならとうんちの匂いは同じなのは、腸内細菌が食物を分解する時に発生するガスが外部に出るものだから。
おならをガマンしていると、息としてもアンモニア、硫化水素、スカトールの匂いが口臭として出る事もあります。
がちょうのたんじょうび
新美南吉/黒井健 /にっけん教育出版社
新美南吉のお話は、とても素朴で美しく大好きです。
がちょうさんの誕生日をめぐって仲間たちのほほえましいやりとりが描かれています。
仲間に入れてあげたいけれど、いたちさんはみんなが嫌がる臭いおならをするくせがあります。
いたちのおならは臭いのでしょうか。
とにかくみんなは、いたちさんを悲しませないように、おならをがまんすることをお願いして一緒に誕生会をします。
楽しく進んだパーティに中でいたちさんは倒れてしまいます。
理由は、おならをがまんしすぎたから…。
最後は、何が良かったのかを考えさせられます。
へぇー!ほんとに?おなら事典
M・D・ウェイレン/こどもトリビア研究会 /早川書房
おならはなぜクサい? 火はつくの? 定番の質問から、宇宙でのおなら実験やおならが原因の環境問題、一番の屁こき動物・食べ物に関する驚きの事実まで、おならを通して科学と歴史が楽しく学べる雑学本。米国で10万部突破、イラスト多数。小学校低学年~
へぇー! ほんとに? おなら事典: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ