カバ子の日記

生きていてくれるだけで嬉しい

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

男はつらいよ【寅次郎夢枕】映画ネタバレ感想

父と立寄った図書館で偶然見つけた「男はつらいよ」シリーズ。単に笑える映画だと思っていた遠い昔に見た記憶とは少し違って見えた気がしました。

【52ヘルツのクジラたち】町田そのこ 中央公論新社 あらすじとネタバレ感想

【夜明けのはざま】を読んでから、【52ヘルツのクジラたち】を読みたいと思い図書館で借りてきました。 同じ時期映画化され、ますます興味が湧いた本でした。 日々のニュースや物事に対して人の感じ方ってどれだけのズレがあるのだろう? そう思ってしまいま…

【ブレードランナー】人生について考えさせられた映画

【ブレードランナー】は、レプリカントと呼ばれる人造人間と警察に所属するレプリカント専門の捜査官(ハリソン・フォード)ブレードランナーとの攻防を描いたSF映画です。近い将来レプリカントの様な人造人間が出来そうと思うと怖い気もします。 【ブレード…

【ゴリラのパンやさん】のあらすじとネタバレ感想金の星社

パン好きなので、我が家にはパンに関する絵本が多いです。 今日ご紹介する【絵本】ゴリラのパンやさん。 こちらのパンは強面(こわおもて)のゴリラのおじさんが作ります。 美味しそうなパンなのですが… 作者 白井三香子(しらいみかこ) 【ゴリラのぱんやさ…

【おべんとうなあに?】あらすじとネタバレ感想 偕成社

子供達が小さい頃、家族でおべんとうもってピクニックへよく行きました。 どこへ行くのもおべんとうと水筒は必須。 シーツを広げてみんなで食べるおべんとう、美味しかったなぁ~。 ここでも仲良し4人組のお友達がピクニックへ出かけるみたいですよ。 あら…

【流れる星をつかまえに】あらすじとネタバレ感想吉川トリコ ポプラ社 

家族仲がしっくりいかなく、ウジウジしていた主婦、16歳になる直前まで在日韓国人と知らなかった姉妹、ゲイであることに悩む男子高校生、血のつながっていない子供との関係など。 生きづらい日常に、悩みながら踏み出していくそれぞれの主人公の行動が、頑張…

【お金に頼らず生きたい君へ】を読んで 服部文祥 河出書房新社

14歳の世渡り術シリーズで「お金に頼らず生きたい君へ」という本を最初に知ったのは、モンベルショップ店にて。 タイトルが面白そうと思ってペラペラと中身を見たのですが、(出来そうにないな)と思い一旦戻しました。 家に帰って2,3日経って「やっぱり気…

【かきあげ家族】あらすじとネタバレ感想 中島たい子 光文社

自分の家族のこと、どこまで分かっていますか? 一番身近にいる人だけど、分かっているようで分からないのではないでしょうか。 この本の主人公もそうです。自分の事も自分の家族の事もわからない!! 自分とその家族と向き合う勇気をくれる笑いと涙の物語。 【…

【映画】オペラ座の怪人ネタバレ感想

月2万フランは一体いくらなの?素人が観た素朴なオペラ座の怪人のネタバレ感想になります。

【ぼくは勉強ができない】山田詠美 新潮文庫

タイトルを見ただけで読んでみたくなる本です。 ぼくは勉強ができない。 こう言い切るぼくは高校生で、女性にはモテるらしい。 いったいどういう子なのかとても知りたいと思いました。 実際に読んでみて私は、ぼくやその家族が大好きになったし、内容も面白…

【ランチのアッコちゃん】感想と名言 柚木麻子 双葉社

以前読んだことがある。読みながらそう気づきました。 図書館本は一週間に5冊程借りて読んでいます。 その中の一冊ですが、美味しそうなお弁当の表紙を見るとつい手が伸びてしまっていたのでした。 食に関する事が好きなんだろうな。 2回目でしたが、今回も…

【だるまちゃんとてんぐちゃん】加古里子 福音館書店

通りの庭先に、大きなヤツデの葉っぱがありました。 とても大きくて、ジーっと見ているとヤツデの葉っぱを上手く利用した何かに見えてきて‥ そうして私はいつも加古里子さんの絵本を思い出すのです。 作者:加古里子 【だるまちゃんとてんぐちゃん】のご紹介…

【詐欺師と詐欺師】家族愛を考えた時 川瀬七緒 中央公論新社

人の気持ちをその人の身になって考えた事はどれだけありますか?そういわれたら、(ちゃんと考えてるよ)と思うのですが、実際はそうではないと思います。 相手の事を知ろうとすると、ものすごく深くて時間もかかります。自分の時間を割いてその相手と向き合…

【インサイド・ヘッド】悲しみの存在で思う事

人間の頭の中ほど不思議なものはないなぁと思います。 ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカこれらの感情が今回の映画の主人公。 生命の誕生から人生を生きて行く上で感情がどれだけ大切なものなのか教えてくれる映画です。あなたは今の自分に正直…

大原扁理【年収90万円でハッピーライフ】を読んで 筑摩書房

自分を知れば幸せになるのは本当だと思います。私は自分の事を知れば知るほど分からなくなるので、まだ完全に自分の事を理解出来てないのだと思います。 【年収90万でハッピーライフ】 作者 大原扁理 【年収90万でハッピーライフ】の感想 モヤっとしてい…

寿命ってあると思う【定命を生きる】枡野俊明

毎日新聞の女の気持ちという欄に、「残された使命」という題で投稿された記事がありました。 小さな会社の社長が、利益よりもお客様の事を考え勤勉に務めておられたのですが、仕事先で倒れそのまま亡くなられたそうです。 残された社員達で、残務処理等をす…

【ひとりの双子】あらすじと感想

様々な問題を抱えている複雑な現実を生き抜くためには? 「これが真実なら?」「そうだったらどうする?」 母親の立場になって考えた時、母親はどのように行動し、感じるのか? 「良い母親」「悪い母親」ってどういう事? そんな日々の問題の残酷さと親子・家族と…