カバ子の日記

生きていてくれるだけで嬉しい

読みきかせに!おすすめの絵本7選【2歳~3歳】

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ガネしゃんです。

ご覧頂きありがとうございます。

 

今日は2歳~3歳におすすめの絵本です。

 

 

2歳~3歳になってくると行動の範囲も広がってきます。

特徴としては、

・物語の筋が分かる

・科学絵本にも関心を示す

・行動範囲が広がってくる

・走る・歩く・跳ぶなどの動作が発達する

・食事や衣類の着脱が出来るようになる

・トイレトレーニングも始まってくる

・なんでも自分でやりたがるようになる

・なに?なぜ?の質問が出来るようになる

あおくんときいろちゃん

レオ・レオーニ 作

藤田圭雄(たまお)訳

至光社 1967年

あらすじ

あおくんときいろちゃんは、一緒に遊んでいて、ふたりの気持ちが寄り添ってみどりいろになってしまいました。

いっぱい遊んで、おうちに帰るとみどりのままだったから、あおくんもきいろちゃんも、「おや この みどりのこ うちのこじゃないよ」と言われてしまい…

感想

あおいろときいろを混ぜるとみどりになる。色への関心はこんな小さな時から知ることができるんですよね。これ以外でも○○と○○を混ぜ合わせたら?とマジックを見るように目を輝かせると思います。色だけではなく、形も面白いです。目も鼻も口もないのに、悲しくなったりうれしかったりと色と形で表現できる芸術のすばらしさだなと思いました。

うしろにいるのだあれ

accototo(ふくだとしお+あきこ)作・絵

幻冬舎20058年

あらすじ

いぬ、かめ、ねこ、ぞうの一部が出てきて、それを当てていきます。

親しみやすい動物が出てきて、子どもたちは「見守ってもらえてる」と安心できるそんな一冊です。

感想

シンプルだけど、分かりやすい。半身だけ書かれた絵の動物の目がなんとも言えない語りかけたそうな目なんです。

動物の名前はこの本でばっちり覚えられるくらい何度も何度も読めますよ!

 

おおきなかぶ

ロシアのお話

佐藤忠良(ちゅうりょう)画

内田莉莎子 訳

福音館書店1962年

あらすじ

おじいさんが畑にかぶの種を蒔いて育てると…

「うんとこしょ、どっこいしょ」おじいさんはかぶを抜こうとしましたが、大きすぎてなかなか1人ではぬけません。

そこでおじいさんはおばあさんを呼んできて…

感想

子供達は幼稚園で演劇としても参加した人気のおはなしです。

「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声が子供達は大好きで、お友達と仲良く引っ張っていたのが、ついこの間のような気がします。

1つの目的に向かって邁進できる最高の絵本です。

ぐりとぐら

なかがわりえこ 作

おおむらゆりこ 絵

福音館書店1963年

あらすじ

お料理すること、食べること、どちらも大好きな野ネズミのぐりとぐら

ある日、森で大きな卵を見つけて、カステラをつくることにしましたが、卵があまりに大きすぎて運べないので、フライパンを持ってきて、その場で料理をすることに。カステラを焼くにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まって…

感想

こちらの絵本も誰もが一度は手にしたことがある絵本かもしれません。

ぐりとぐらのように卵料理が大好きだった子供達は、卵料理を言いあったり、カステラの匂いを想像出来たり。「さあ、たまごをわるぞ」の時にこどもの顔を見て下さい。もう続きがどうなるか、息をのみながら真剣な眼差しです。

私はこういった子どもの表情を見るのが大好きです。

 

たまごのあかちゃん

かんざわとしこ 文

やぎゅうげんいちろう 絵

福音館書店 1987年

あらすじ

「たまごのなかで、かくれんぼしているあかちゃんはだあれ?」

大きな卵、小さな卵の中から次々と赤ちゃんが出てきます。

「よちよち」「ぴっぴっぴっ」リズミカルな文が楽しい絵本です。

感想

子供達は、たまごから一体何がでてくるのか、ワクワクしながらページをめくります。年齢関係なく、小さくても大きくなっても、子供達が持ってきた本を読んであげて下さいね。読んでいくうちに、子どもたちの好きな絵本が分かってきます。

もりのなか

マリー・ホール・エッツ文・絵

まさきるりこ 訳

福音館書店1963年

あらすじ

男の子は紙のぼうしをかぶり、ラッパをふきながら、森の中を散歩。そこで、男の子は、いろんな動物に出会います。そうして男の子はかくれんぼを始めます。「もういいかい!」と目を開けたら、動物たちは姿を消してしまいました。

最後に現れたのは…?

感想

この物語でジーンってくるのは、最後のお父さんの言葉。

子どもを認め愛すって思春期になった時もずっと続きます。

子どもとの間で何か大切な事を忘れそうになった時、この本を手に取るといいですよ。

あかいふうせん

イエラ・マリ

ほるぷ出版 1976年

あらすじ

こどもがふくらませた赤い丸はふうせんになって、空に飛んでいきます。

ふうせんはどんなものに変身するのかな。

感想

文字がない絵本になります。

文字がなくても、子供達はたくさん想像してくれます。

子供達のびっくりするような言葉を書き留めておきたかったなぁと今になって思います。その時はそんな余裕がないのでしょうけどね。