ガネしゃんです。
ご覧頂きありがとうございます。
絵本の良い所をあげてください。と聞かれるとたくさんでてきます。
私は大学生の息子と高校2年生の娘を持つえほんが大好きな主婦です。
子どもたちもたくさんの絵本を読んで育ちました。
絵本はこどもからおとなまで楽しめるものだと思っています。
そんな絵本ですが、どんな絵本を選べばいいのかわからなくなってしまいますよね。
今日から何日間に分けて年齢別に、読みきかせにおすすめの絵本の紹介をしたいと思います。
あくまでも、おすすめなので無理やり押し付けるのではなくて、本人が読みたい本を読んであげて下さいね。
産まれてから2か月ころの赤ちゃん
生れてきたばかりの赤ちゃんの視力は0.01~0.03くらいだそうです。
焦点が合うのがちょうど、抱っこされている大人の顔との距離なんですね。
耳もちゃんと聞こえていて、お母さんの声を聞き分ける事が出来ると言われています。
この時期で一番大切なのは、密度の濃いふれあいです。
いっぱい抱っこして、たくさん話しかけてあげてくださいね。
私の子供達はもう大きいですが、赤ちゃんの頃はずっと抱っこしていました。
くっついた
三浦太郎 作
こぐま社2005年
あらすじ
ページをめくると…
「きんぎょさんときんぎょさんがくっついた」「あひるさんとあひるさんがくっついた」「○○と○○がくっついた」というくり返しが楽しい絵本です。
最後は赤ちゃんのほっぺをはさんで、おとうさんもおかあさんも~
感想
スキンシップがいっぱいしたくなる絵本です。
赤ちゃんはもちろん、おとうさんもおかあさんも幸せな気持ちになります。
赤ちゃんのほっぺは最高です。
かおかおどんなかお
柳原良平 作
こぐま社1988年
あらすじ
ページをめくるたびに、笑った顔や、泣いた顔、たくさんの顔が14種類でてきます。
たくさんの顔の表情に赤ちゃんも顔の百面相を楽しめる絵本です。
感想
たくさんの表情の顔が絵本に出てくるので、一緒にやってみると子どもは喜びます。生れたばかりの赤ちゃんに見えているのはかろうじて抱っこしている大人の顔。
そんな赤ちゃんにも優しく目を見て語って下さい。
私もそうやって読んでいました。
子供達は今でも絵本が大好きです。
3か月~6か月の赤ちゃん
この頃になると、首がすわって寝返りや腹ばいもできるようになってきます。
声をたてて笑うようになるとますますかわいいですね。
そんな赤ちゃんにはスキンシップをたくさん取りながら、絵本を一緒に楽しんで下さい。赤ちゃんは、ずっと絵本を眺めてくれますよ。
もこもこもこ
谷川俊太郎 作
元永定正 絵
文研出版 1977年
あらすじ
「もこ もこもこもこ」「にょきにょき」とふくれあがったものは、みるみるうちに…?読み方が大切で、読み方が違うだけで、子供達の反応が違った気がします。お母さんだけでなく、お父さんもお兄ちゃんもおじいちゃんやおばあちゃんまで、たくさんの人と読み比べをしても楽しい絵本です。
感想
このころの赤ちゃんの目は本当にキレイ。読むと目をキラキラさせて真剣に聞いてくれたのを思い出します。つぎつぎに出てくるオノマトペが面白いです。
赤ちゃんはどんな反応をしてくれるかな?
赤ちゃんの反応も見逃せません。
ぴょーん
まつおかたつひで 作・絵
ポプラ社 2000年
あらすじ
「かえるが・・ぴょーん」「こねこがぴょーん」いろんな動物がぴょーんとはねる楽しい絵本です。一緒にジャンプして最後にはだれがでてくるかな??
感想
ページをめくると次々に動物がジャーンプ!!
じっとしているのが苦手な赤ちゃんもにっこり。
絵本と一緒に身体を動かして、楽しめます。
7か月~8か月の赤ちゃん
座ったり、ハイハイしたり、つたい歩きが出来てきます。
指や指先を動かして周りの物や人に興味をしめします。8か月を過ぎると、ハイハイもするようになります。「人見知り」もこの時期にでてくる子もいます。
好きな時にいつでも絵本と触れられる環境がおすすめです。
うたえほん
つちだよしはる 絵
グランまま社 1988年
あらすじ
赤ちゃんに繰り返し歌ってあげたいわらべうた。
「ぞうさん」や「ぶんぶんぶん」など懐かしい思い出の歌が全部で26曲。
つちだよしはるさんのかわいいイラストがほっこりさせられます。
感想
子どもにとって、この本を開くと大好きなおとうさん、おかあさんが歌ってくれる嬉しい絵本です。
私が小さかったころも、母が歌ってくれました。
今でも童謡を聞くとどこか懐かしい気持ちになります。
いないいないばあ
松谷みよ子 文
瀬川康男 絵
童心社 1967年
あらすじ
「いないいないばあ」「にゃあにゃがほらほら いない いない・・・」次のページで「ばあ」シンプルだけれど、いないいないばあの遊びを親子で楽しめる絵本です。
イラストがまたなんともいえない魅力です。
感想
絵本を読みながら、子どもの顔を見るのが好きでした。嬉しそうな反応をしながら、指をさしたり、一緒に声に出して読もうとしたり。なんで?どうして?と聞いてみたり。
1冊の絵本でこんなにもコミュニケーションってとれるんだと思いました。
嬉しそうな子供の顔を見て読んで良かったと思える1冊です。
9か月~1歳の赤ちゃん
このころになると、1人遊びも出来るようになっています。
見たものをつかもうとしたり、なめて確かめてみたり。
高いところから物を落として喜んだりします。
また、言葉も話すようになってきます。
「パパ」「まんま」初めて言葉を聞いたとき、愛おしくて、何回抱きしめたか分かりません。
このころになると、身近な生活絵本にも興味を示すようになります。
持ちやすくて運びやすい絵本もおすすめですよ。
だるまさんが
かがくいひろし 作
ブロンズ新社 2008年
あらすじ
だるまさんが・・だるまさんが動いたり、縮んだり。
ゆかいなだるまさんの姿やキュートなだるまさんが赤ちゃんを夢中にさせてくれます。
感想
子どもたちはだるまさんの表情やお父さん、お母さんの表情や擬音で笑っって興味を持ってくれました。
リズムに合わせながら、だるまさんのまねっこをすると喜びますよ。
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