カバ子の日記

生きていてくれるだけで嬉しい

【からすのパンやさん】かこさとし

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先日本屋さんで【からすのパンやさん】を持った小さい子を連れた家族を見て、ふと自分の「読み聞かせ」について思い出しました。

 

皆さんご存知の方が多いと思います。あの有名な【からすのパンやさん】

 

※ネタバレがあります。まだご覧になってない方はご注意下さい※

 

 

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))

  • 作者:加古 里子
  • 発売日: 1973/09/01
  • メディア: ハードカバー
 

 ~ちょっとだけおさらいのあらすじ~

 

いずみがもりにあるからすのパンやさんに4羽のあかちゃんが生まれます。

 

お父さんとお母さんにとっても大切に育てられた子供達はすくすくと大きくなっていきますが、お父さんたちが子育てやら仕事やらでとっても忙しくなり…

 

お店で売れなかったパンやこげたパンなどは、みんな子どもたちのおやつになります。
そのおやつパンが、まわりの子どもたちの間で評判になり、みんなが買いにくることに。
そこで、「からすのパンやさん」は一家総出で沢山のパンを作ります。

そのパンはとっても素敵な、変わった形のパンばかり(*´▽`*)

 

こんな感じの内容ですが、お子さんがいらっしゃる方は読み聞かせもされたかと思います。私も何十回、もしかしたら2人合わせて何百回と読んできたかもしれません。

 

読み聞かせとなると結構長くなるんですよね(^-^;

皆さんの読み聞かせはどんな感じでしたか?

 

私の場合

「いずみがもりは~」から始まって

まず最初に聞かれるのが、よんわの赤ちゃんが生まれた場面

 

「ママはどれが好き?」

「○○はこれ」

毎回聞かれました。

 

子供達は、パンやさんのお仕事は朝早く起きてするものだと思っていて、パンを焼くのもとっても忙しいんだと思ってて、赤ちゃんが泣いていると真っ先にあやすものだと思っていました。

 

だから何も言わなくても赤ちゃんが泣くと、どんなに忙しくても、抱っこしてオムツをしかえたり、ミルクを飲ませたりするんだと思っていました。

 

こげたパンや半焼きパンも捨てるのはもったいないんだなぁって思っていました。

 

我が家では、パンを作れなかったのでクッキーのこなをえっさかほっさかねりました。

 

それから、ねったこなを好きな形に丸めて焼きました。

 

自分で作ったお菓子はとってもおいしいんだと感じたと思います。

 

次に、絵本で途中で出てくる子供達が大好きな

とっても すてきな かわった かたちの たのしい おいしい パンの場面。

 

必ずここで止まって「どれがいい?」と聞かれました。

それが何回も聞かれるとこっちもちょっと疲れてきて、適当に答えたら怒られます(^-^;

そしたらもう一回最初からやり直しで

 

「ママはどれが好き?」

「一番好きなのは?」

「2番目は?」

 

「○○はこれが好き」

「2番目はこれ」

これを何回もやり取りします。

 

お気に入りのパンも幾つかあって今思うと

膝の上にちょこんと座って嬉しそうに何回も指さす姿がとても愛おしかったなぁ。

 

そんな こんなでこうばしいにおいが、森いっぱいに広がってものすごい騒ぎになって

面白い名前のからす達が登場する場面も子供達は大好きでした。

 

読み終わってもそこから2,3回は必ず読む事になるので、とても時間がかかる読み聞かせでしたが、今思うとその時間は私にとっての「宝物」です。

 

皆さんの読み聞かせはどんな読み聞かせですか?