カバ子の日記

生きていてくれるだけで嬉しい

ルイス・キャロルと【ふしぎの国のアリス】

【PR】このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています。

洋服をきたおかしなうさぎを追って、うさぎのあなに飛び込んだアリス。

どんどんおちていった所は、ふしぎの国。

アリスの体が大きくなったり、小さくなったり、なみだの池で溺れそうになったり、ふしぎなことばかり起こって…

 

ふしぎの国のアリスはどんな内容?

ふしぎの国のアリスのあらすじ

夏の暑い午後、お姉さんと河岸にすわっていたアリスは、何をしたらいいのか分かりません。

大きなあくびをし誰かに見られはしなかったかと、慌てて口を押えながら周りを見渡すと…

むこうから、チョッキをきて、ネクタイを締めたウサギがやってきます。

アリスが目を丸くしていると、ウサギは走りながら、ポケットの中に入れていた時計を出して遅刻しそうだと言っています。

ウサギなのに、服を着たり、時計をもっていたり、口がきけるなんてとふしぎに思いながら、アリスはウサギを追いかけます。

ウサギは草むらの穴に飛び込むとアリスも続いて飛び込みます。

そしたら、アリスはどんどん下へと落ちていきます。

ところが、落ちていきながらアリスは考え事をしたり、壁にあった本を読み終えたりします。

やっと下に着いたと思ったら、今度はテーブルの上にあるガラス瓶を飲むと小さくなったりお菓子を食べると大きくなったり、そして自分の涙で池が出来たり…

他にもおかしな出来事ばかり起こって…

 

アリスの誕生

1862年ルイス・キャロルはリデル家の娘3人を連れてピクニックにいきます。

キャロルは、テムズ川をのぼるボートの上で、3人の少女を退屈させないために、お話をはじめました。

その話を気に入った、「ふしぎの国のアリス」と同じ名前のアリスが、そのお話を書いて欲しいと頼んだのです。

約束通り、キャロルは「アリスの地下の国の冒険」と題をつけ、アリス・リデルにプレゼントしました。

その手書きの本が、何人かの有名な作家に読まれ、出版するようキャロルに勧めたのでした。

そこで、キャロルは作品を書き直し1865年に出版したのが「ふしぎの国のアリス」です。

自分がお願いし手作りの本が実際に出版されたら、ルイス・キャロルもアリス・リデルも嬉しかったでしょうね。

 

ルイス・キャロル

こうして「ふしぎの国のアリス」を書きなおしたルイス・キャロルですが、もともとは学者なんです。

1832年にイギリス・チェシャという所で、牧師の長男として生まれました。

本名は、チャールズ・ラットウィッジ・ドジソンで、ルイス・キャロルは、ペンネームです。

あなたはどれだけ知ってる?【ふしぎの国のアリス】クイズ

ふしぎの国のアリスの白ウサギは何を持っている?

雨の日でもないのに、傘を持っています。

また常に時間を気にしておりいつも時計を持っています。

ハートの女王ってどんなひと?

いじわるな性格でおこっりっぽい

口ぐせは「首をはねろ!!」

クロケーの試合ではズルばっかりします。

 

アリスが出会った虫の名前は?

イモムシ(キャタピラー

(ディズニーの)ふしぎの国のアリスの二人組とは?

トゥイードルディーとトゥイードルダム

 

ふしぎの国のアリスのモデルになった人物は誰?

アリス・リデル

ふしぎの国のアリスが伝えたかったことは何?

当時のイギリスの児童文学

1865年のイギリスは繫栄のまっさかり。

汽車や汽船の発達で交通は便利になり、運輸も早くなりました。

人々の生活にもゆとりができ、子供の教育や文学も向上していました。

当時の子供文学というと、神と家庭への奉仕といったお堅い本ばかり。

そんな中、喋るウサギやタバコを吸う芋虫、変な帽子をかぶったその仲間達とのお茶会と、ふしぎの国のアリスは当時の人々にとってびっくりすることばかりでした。

 

常識にとらわれず、興味の赴くままにこの世界を探求していってほしいという願いが込められているのかもしれません。

 

ふしぎの国のアリスを書いた人は誰?

ルイス・キャロル

ディズニーランドファンタジーランドアリスのティーパーティー

何でもない日を祝うお茶会がモチーフになっています。

1分間に最大40回転するティーカップで楽しい体験を!!

身長制限:なし 所要時間:約1分30秒 定員:1台4名

 

ディズニーランドファンタジーランド内にあるアリスをイメージしたレストランは?

クイーン・オブ・ハートのバンケットホール

www.yumepolly.com

ルイス・キャロルと【ふしぎの国のアリス】のまとめ

一日のうちに、アリスが大きくなったり小さくなったり、考えもしない出来事が次々と起こるので、子供達は面白かったと思います。

現実の世の中にいながら、もう一つの国を夢見る生き方は当時も楽しかったんでしょうね。