コスモス50歳からの生前整理

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【かわいい子ランキング】美の基準と美しい人

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ヘアセットにメイクや脱毛にメイク等、「美」に関する情報はさまざま。

「美しくなるためには」とか「お肌のケアをしないと」と色々言われていますが、【美の基準】とは美しい人とは、いったいどんな人なのでしょうか。

【かわいい子ランキング】あらすじ

中学校の生徒たちにいっせいにメールで送られてきた、学年のかわいい女の子ランキング。みんなのあこがれだったソフィーが2位で、1位は地味なイヴだった。イヴは注目をあびることに苦痛を感じ、ソフィーは1位じゃなかったことに屈辱を感じ、そして他の女の子たちも、それぞれに傷ついていた。イヴ、ソフィー、それにイヴの親友のネッサの3人は、ランキングを書いた「犯人」を見つけようとするが……。

かわいい子ランキング - ほるぷ出版 こどもの本のほるぷ出版

外見からの偏見

(こんなかっこうをしてるからって、どんな人間か決めつけてる)

 

服装や髪色が派手だと先生や周りからは、偏見の目で見られてしまうかもしれません。

 

派手なメイクをしているだけで、中身がなくて勉強もしていないんだろうといった思い込みがあったような気がします。

 

何でも出来るクラスで人気の女の子ソフィ

※少しネタバレを含みます※

 

ソフィーは毎朝バスにのる1時間半前に起きる。

ブローの技術は完璧だ。

たった15分で髪をブロッキングして、巻き、とかして、スプレーをかけ、アイドルもうらやむようなブロンドの動きのあるスタイルを完成させる。

 

ソフィの成績はオールA。

 

陸上部ではエースでトレーニングは毎日。

 

そう、彼女たちはまさにソフィ軍団なのだ。一応、それぞれ名前はあるけど(アミナ、リヴ、ヘイリーあと、どうでもいい子達が数人)本人たちがみんなの前でソフィ軍団だなんて名乗ることはないけど、ほかのこたちは陰でそう呼んでいたし、みんながそうよべば、それが事実になることをソフィーはちゃんとわかっていた。

つまり、みんなはソフィーの兵隊、ソフィーの手下なのだ

 

この本では、ある中学で出回ったランキングをめぐる騒動が描かれた内容でした。

 

8年生の女子を1番から50番まで「見た目」でランク付けした「かわいい子ランキング」。

 

おしゃれで美人な8年生で一番目立つグループの中心にいるソフィーが「かわいい子ランキング」では、2番となっていました。

 

それまでずっと多くの視線を集めてきたソフィーは、地味な子に一番をとられたことが納得できずにいます。

 

だってソフィーは一番かわいい女子という地位を手放さないために、あらゆる努力をしてきたから。

 

そして1番になったのは、おとなしくて、詩が大好きなイヴ。

 

けれでも1番になったことで、みんなの注目をあびるようになったイブの学校生活は一変するのでした。

 

こう聞くと映画のように、目立たない女の子が1番になるというシンデレラの様だとか、ソフィがイブをいじめるとか、そんな物語を想像する人もいるかもしれません。

 

でも物語はそうではありません。

 

そもそもどうしてこんな騒動が起こったのでしょうか。

【美の基準】美しいってどんな人

ネットで【美の基準】と調べるとAIが答えてくれました。

 

AI による概要はこんな感じです。

 

美の基準は、時代や国によって異なりますが、肌や体型、顔のバランス、性格など様々な要素が考慮されます。

 

【肌や体型】

・色白でキメの整った肌、スリムで小柄な体型、 すらりと伸びた脚。

 

【顔のバランス】

・目、鼻、口などのパーツがバランスよく配置されている
・フェイスラインが整っている
・額から頰にかけて丸みのある曲線を描いている
・左右対称である

 

【性格】

・物静かな性格、ポジティブ思考、 気遣いができる。

 

【まつ毛】

・長くカールしたまつ毛。

 

【その他】

・シンプルで自然な美しさ

・目力がある

・笑顔が愛らしい

・姿勢が良い

・言葉遣いがきれい

 

また、世界共通の美しさの指標として「黄金比」が知られています。


これは、人が最も美しいと感じるバランスの比率のことで、顔の縦を3等分、横を5等分し、それぞれが均等になっていること。

 

要するに、「外見はお人形」のようだということかなと。

 

それでは、物語のなかでは保護者たちはどう思ったでしょう。

 

母親の発言(保護者会)にて

今回のような集会が一番必要なのは男子じゃありませんか。女の子たちは人としてちゃんと扱われていないという気持ちを味わわされたんです。

ランキングリストに載っていなければ、自分はきれいではないというメッセージをうけとってしまいます。そして一歳から女の子は容姿がすべてというような扱いをうける今の世の中で「きれいでない」とみなされた女の子は、自分は価値のない人間だと思ってしまうでしょう。それに、ランキングリストに載った女の子たちは女の子たちで、あなたたちがいるのは、見られるためだと言われたようなものです。ランク付けされるために。かわいそうに、一番になった女の子は、どんなふうに感じていると思います?

 

校長先生

 

何人かの生徒たちに話をきいています。それで、検討はついてきたのだけれど、確信がもてるまでは公にすることはできないでしょう?

 

校長先生自身も子どものころ、嫌がらせをする男子に対して先生に訴えても何もしてくれなかったこと、傷ついても言えなかったこと。

 

そのことについて、周りに言えばよかったと後悔していることを教えてくれたのでした。

校長先生に呼ばれたイヴ

 

この件で先生がわたしと話したのだって、これが初めてじゃないですか?それまではわたしが喜んでたと思ってらっしゃるんですか。うちの父が言ったみたいに「ほめられてる」んだからって?大人たちはどうしてなにもしてくれないの?

 

子どもの頃、西洋人の美しい姿を見て、フェイスラインがない、のべっ~とした顔の私が憧れるのも無理はありません。

 

憧れこそありましたが、自分の顔が不幸だと感じた事もなく、恋愛もし、それなりに楽しんできた私が考える美の基準を書いてみたいと思います。

 

美しさという神話

「きれいじゃないから損。不公平な感じ」

 

こういった内容は私の人生の中で色々聞いてきました。

 

容姿で差別してはいけないというのは建前で本音は別だと思います。

 

誰だって、美しい自分でいたいですから。

 

愛らしい赤ちゃんは不器量の赤ちゃんよりかわいがられ、かわいい子どもはあまり叱られない

 

アメリカの心理学者のリタ・フリードマンは著書の「美しさという神話」のなかで、

こう書かれています。

 

この傾向は成長後も続く。

驚くのは裁判で陪審員は美貌の被害者にはより同情し、若くてきれいな患者は個人セラピーを受ける機会が多くなるという調査報告があるそうだ。

美しいと周りからほめられ、良い待遇を受けられるので自信もうまれる。

 

 

え?なになに?

 

美しいと人生で自己肯定にもつながるっていうこと?

 

そう思いますよね。

 

ただ、これには落とし穴があるようです。

 

何だと思いますか?

 

答えは、年齢です。

 

どういうことかというと、男女共に年齢が上がるにつれて魅力的ではないということ。

 

ただ男性の場合は、年齢が上がっても「男らしい」と評価される場合もあるのですが、女性の場合は魅力的ではなくなる。というのです。

 

ん?ということは、美しいということは、肯定的ではあるけれど、否定的になる落とし穴があるということ?

 

フリードマンが言うには、美しい女性は、美しさ以外の才能を磨くように励まされることが少なくて、美しさだけで成功をもたらすと思われてしまいがちということ。

 

すなわち、歳をとり、美しさが衰えたときの自己肯定感の低下がはっきりと表れてしまうのです。

 

若い時に美しかった女性の自己肯定感は、若い時平凡な容姿の女性より人生満足感が低下してしまう。

 

不思議なことに、男性の場合は満足度と容姿には相関がありません。

 

女性にとって、外見は人生に大きな影響力を持っているということですね。

 

美しい人は、自身で大きな成功を収めたとしても、それが実力ではなく、外見で成功したと思われることもあるそうです。

 

そのため自分の業績が外見のおかげと思われない様に、あえて難しい目標をたて、頑張りすぎて、ストレスをためてしまう女性もいるそうです。

 

今容姿や年齢で女性を評価する風潮について改めて問題になっている。

 

美の基準は時代により変化するが、多様性が大事と言われながら、その時代の美しさの基準は狭く、多様とはいいがたい。

 

ほっそりした容姿、ぱっちりした目に細いあご。

 

 

画一的な1つの美の基準。

 

今私たちは、1つの美の基準に自分を合わせようと必死になっている気がします。

 

その基準に少しでも当てはまらなかったら、悩んでしまう。

 

私は平凡な顔ですが、人から求められるそういった美の基準にこだわらず、自分の顔を早々に受け入れ、自分で決めた美の基準を設定したから深刻に悩まずにすんだのかもしれません。

 

 

イヴの詩

 

わたしは大きい。

わたしは、百万通りの存在。

わたしはイブ。

パパとママの娘。

1番でも、うそつきでも「胸のあるこ」でもない。

矛盾を抱えた女の子。

8月のレモネードみたいに国語の授業を飲み干すけど、しゃべるときは、言葉がつかえてしまう。

いつも途方に暮れ、怯えているけれど、ときどき、本当にごくたまに、びっくりするくらい強くなる。

わたしはたくさんのものを含んでいる。

わたしたちはみんなたくさんのものを内に含んでいる。

わたしたちは、百万通りの物語を永遠に広げていく。

自分の完全な物語を知ることは決してない。

あなたたちは数字ではない。

あなたの内にあるもうひとつの宇宙はない。

あなたのたくさんはなに?

 

 

何百万通りもある【美の基準】

私が考える【美の基準】の1つ。

 

それは笑顔。

 

全力でやった後の満足できる笑顔。

 

誰かに出会えた時に向ける笑顔。

 

会うとホッとできる笑顔。

 

自分らしく生きていく。

 

生き方は人それぞれ。

 

人生そのものが、その人の最高の美を表してくれるのだと思います。

 

何かを目指して頑張ってる人の「瞳」ってキラキラしていて、とても素敵です。

 

私はいつも人と会話するとき、「目」を見て話すのですが、何かに夢中になってる人の目がいつも輝いてとても美しい。

 

私はそういった「自分らしく」生きる人に惹かれます。

 

いろいろありますが、(あ~この人に会えてよかったな)そう思われる笑顔が私にとっての1つの【美の基準】です。