
心は目に見えません。
けれども、誰かに会ったりたくさんのことを考えたりすると、からだのいたるところが痛くなったり温かくなったりするのです。
いったい心ってどこにあるのでしょうか。
【心ってどこにあるのでしょう?】あらすじ
心ってどこにあるとおもう?
むねかな…?
すきなひとのまえだったりはずかしくなったりするとあかくなるのはどこ?
いやなことがあるといたくなるのは?
いったい心ってどこにあるんだろう?
【心ってどこにあるのでしょう?】感想
先日、娘の彼氏が遊びに来てくれました。
手土産を持って。
そしてその手土産を渡す時、顔がポッと赤くなりました。
きっと会うまでドキドキしてたんだろうなぁ。
大人も、緊張すると胸がドキドキするし、汗がでたり、顔が真っ赤になります。
学校や仕事に行く前に必ずお腹が痛くなってしまうこともあります。
「だいじょうぶ」って頭で思っていても、カラダは正直に反応してしまうのです。
だから、自分には正直になるといいのかもしれません。
心はそのことを真っ先に自分に、教えてくれる気持ちなんだと思います。
涙の箱
悲しいときに流す涙を「だいじょうぶ」って我慢してしまうと、泣き方を忘れてしまうかもしれません。
悲しい出来事にあった人は、人前で泣いちゃいけないと思っているかもしれません。
人に見せない様にハンカチを取り出して目元に押し付けて我慢しているかもしれません。
不満を小出しに出来ずに溜めに溜めて爆発させてきた人は、泣きたい時に泣けなくなってしまう。
そんな人ほど、自分で自分が制御できなくなったとき、涙が出ない。
涙を流すのも、心のあらわれで、泣きたい時に泣くのがいいのです。
心って不思議
心って不思議で、心が疲れてくると「自分を大事にする」ということが罪のように感じてしまうんです。
どこかに(私なんかが)っていう意識が育ってしまいます。
そうならない前に、あったかいホットミルクや野菜たっぷりのスープを準備して、この絵本を思い出して欲しいです。
小さい頃、安心できる誰かに作ってもらったやさしい料理とあったかい声で読んでもらった絵本。
あぁ、私はこんな優しいものを、それを味わう時間を何の見返りもなしで用意してもらえる人間なんだなって心から味わえるのです。
心は時に変わっていき、変化していきます。
すっと同じではありません。
心ってほんとうにすごい。
心のかたちはみえないけれど、からだのいろんなところにあって、からだじゅうで表現される。
この絵本はそう、締めくくってありました。
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