
子どもが生まれると、たのしいこと、うれしいこと、心配なことがたくさんあります。
毎日が忙しいけれど、愛おしい子どもとの時間。
ハチャメチャな毎日でハプニングの連続だけれど、そんな時、親子で本を読む時間は最高のひとときです。
お互いの肌のぬくもりを感じ、おこさんが笑う笑顔をみながら、その素晴らしい時間を大切にしてください。
じのないえほん
ディック・ブルーナ いしいももこ/福音館書店
絵本を開くと人形を抱えた男の子がいたり、おうちがあったり、次のページには積み木が積んであったりと、文字はありませんが、見たままのイラストから毎回お話を作れます。
読む人が違うと、違うおはなし。子どもが読むとまた違う。
似ていてもお話は、世界に1つだけのお話なのです。
くまのテディちゃん
ロジャー・デュポアザン絵 グレタ・ヤヌス作/こぐま社
くまのぬいぐるみのテディちゃんが、ズボンやコップ、お皿やイスなど、自分の持っている持ち物を紹介してくれます。
自分の身近な持ち物が出てくると嬉しくて何度も読んでと頼まれるのですが、それだけ自分の持ち物に興味があるということ。
何度も読んでとせがまれると、正直疲れますが、こだわりがあるのは(ママと一緒にいたい)とか(声が心地良い)とか子どもなり何か理由があってなのだと思います。
できるだけ、繰り返し読んであげてください。
オノマトペのえほん
高野紀子/あすなろ書房
この1冊があれば、日本語の表現が豊かになります。
家族や友達、学校でオノマトペをやってみよう。遊びながら擬音語、擬態語が楽しく学べる日本語習得できる絵本になります。
ねずみのいえさがし
ヘレン・ピアスさく/まつおかきょうこ/童話屋
ねずみが家を探しています。
どこがいいなか?
スリッパや土管の中、それとも?
そして見つけたおうちは…
力のないトナカイ
ふくしまちな/みらいパブリッシング
力のないトナカイのアーモちゃん。
次にクリスマスが最後の配達になるサンタさんをカッコよく運ぼうと悩みます。
みんなと同じでなくてもいいんだよ。自分らしく、輝くことはできるんだ。
そうアーモちゃんは教えてくれます。
ちいさなねこ
石井桃子/福音館書店
家を飛び出したこねこちゃん。
外には危険がいっぱい。
車にひかれそうになったり、子どもにつかまりそうになったり…
とうとう追い詰められて…
子どもの冒険にはらはらさせられます。
おおきなかぶ
A・トルストイ/福音館書店
おじいさんが植えたカブは、とんでもない大きさになりました。
おじいさんが、呼んできたのは…
毎日が忙しいとついつい、子どもの相手をスマホやゲームのお願いしがち。
そんな時、(あれ?なんかちがう)と思い返してみてください。
スマホを見ている時の子どもの顔。
大好きな人に絵本を読んでもらっている子どもの顔。
絵本を読んでもらっている時の顔のほうが、安心で心が落ち着いていると思います。
実際、子どもの心の中では、本を通して、人物や物事などを思い描きながら読んでくれている人の声からすべてを受け止めているのです。
本で親しんだお子さんは、大きくなっても大人になっても本が好きな方が多いです。
そして幼いころ自分が一緒に楽しんだ思い出は宝物となっていると信じています。